☆海外研修報告 2026年5月 ドイツ

ドイツにあるピラティス氏の生まれ故郷で行われた "ピラティス遺産国際会議"
通称 Pilates Heritage Congress 2026
MPAのMaster TeacherのMC eharaも
こちらに出席させて頂きました。

場所 ドイツのデュッセルドルフ空港から電車で50分ほどのところにある、メンヘングランドバッハ市
会場 Kaiser-Friedrich-Halle
Hohenzollernstraße 15 41061 Mönchengladbach, Germany

期間 2026/5/7~5/10


会場から徒歩15分のところにあるピラティス氏の生家
今回の会議の最中には、現地のガイドが同行してさらに他のピラティス氏が育った建物なども見学する機会がありました
MEET AT PLAQUE FOR A GUIDED TOUR OF THE PLACES WHERE JOSPH PILATES LIVED


メンヘングランドバッハ駅へは、デュッセルドルフ空港から電車で50分ほどのところにある地方都市
この駅からすべて歩いて会場や生家など回ることができます。


デュッセルドルフ空港からは、電車で移動できます。
空港についたら、DBアプリ(ドイツ国内の電車チケットの検索と購入ができるすぐれたアプリ)をダウンロードして、電車のチケットをWEB決済で購入します。

デュッセルドルフ空港からは、モノレールにのって10分ほどで、Flighafen駅へ移動します。
(電車のチケットあればこのモノレールは無料)

そこから、デュッセルドルフ駅経由で乗り換え1回でメンヘングランドバッハ駅へ行くことができます。
乗り換えはDBアプリですべてプラットフォームの番号が書いてあるので、日本の電車検索の感覚で使えますので安心してください。

※ドイツは日本のように駅の改札はなく、乗車中に駅員さんがたまに回ってきて、電車チケットの提示を求められるスタイルです。


今回の会場の1つ
この遺産国際会議に出席するには半年前からエントリーならびに、約15万円ほどの出席費用が1人ずつ必要です。
また、ドイツは宿泊費が日本の3-4倍(1泊3-5万ほど)
フライトがトルコ経由の場合、乗り継ぎ入れると15時間くらい
その往復代も燃油サーチャージなどいれると
60-80万くらい(リフォーマーが1台買えてしまいます)
ただし
以下に示します通り、
この遺産国際会議にメインファウンダーとして
来ていただく先生陣がピラティス氏の直系に近い方々
ピラティスとは?というものを再確認するために
また新たなリアルな経験を積むことにもなりました。

今回の主なElders(ピラティス氏直系のTeacher)

Joseph Pilates

├─ Romana Kryzanowska
│ ├─ Kathryn Ross-Nash
│ └─ Brett Howard

├─ Lolita San Miguel

├─ Ron Fletcher
│ └─ Kathy Corey

└─ その他Elders
└─ 現代コンテンポラリー系

上記の色がついているピラティスさんから指導を直接受けたLolita San Miguel先生(第1世代)はじめ
Romana系のKathryn Ross-Nash先生(第2世代)
Brett Howard先生(第2世代)
Ron系のKathy Corey先生(第2世代)
その方々が実際に2~3時間のTeacherTranning and Discussionを様々なマシンをテーマに行うという
とてもクラシカルを学ぶ特別な機会でした。


Lolita San Miguel先生は、存命されているピラティス氏から直接指導を受けた方の一人
彼女は、ピラティス氏のことをいつも「ジョーは、わたしにいつもこういっていた。・・・」という話し方から
彼女が元バレイダンサーであったこともあり、彼女のクラスはとても厳しくまた真剣な内容であったことはいうまでもありません

PHC2026

Romana系のKathryn Ross-Nash先生(第2世代)は
とても熱くまたわかりやすくクラシカルを教えてくださる先生でした
とても人を尊重されながら、またHansOnの実際のテクニックをとても上手に伝えてくださります。

Brett Howard先生(第2世代)は
とても解剖学的に伝えてくださり、わかりやすく、様々なバリエーションを教えてくださりました。
印象はどんな質問でも受け入れ、ロマーナはいつもこういっていたから、Pilatesではこういった考え方がすごく大切だよと
MPAと同様のメソッドがそこにあるとわたしは感じました。

Ron系のKathy Corey先生(第2世代)は
とても現代的なお方でありながら、忠実に基本的なPilatesのすべきことを整理して教えてくださりました。
難しいエクササイズもどのようにすれば、体が動くの方などもアドバイスがとてもよかった印象です


 


ピラティス氏の生家はいくつかあり、一番有名なのは先ほどの銅像横にあるお家

ただ、現地のガイドさんがいうには、実際にここに住んでいた時期は少ないということで、他のお家などをいくつか教えてくれました。
ピラティス氏の生家を知るということは、
ピラティス氏の起源を肌で感じることにつながります。
そして今そこに生きている方と触れ合うこともでき、なぜピラティス氏がエクササイズというものをご自身で作ろうとしたのか?
ピラティス氏が幼少期から感じていた空気や人間性の根源に少しでもふれることができるように思えました。
また、みなさんもピラティスを教えている自分に対して
「自分がなぜピラティスというものに向き合って、それを広めていく立場でいるのか?」
そうした疑問をすこしでも解決するには、やはりその方のルーツを知って、肌で感じ、自分にとってそれは心地いいものなのかどうなのか?
そこから、ご自身のピラティス感というものが、しっかりとしたものとして確立されていくのだと思います。

あと余談としては
この生家のすぐ隣に Hotel Select というビジネスホテルがあります。
今回、ここに3泊し、ピラティス氏がどういう空気で生活をしていたのかというものも、目には見えませんが経験してきました。
また、現地にいると、「あれ?ピラティスさん?」っていうくらいそっくりな方も多くいらっしゃいます。
食べ物や、現地は意外とたばこを外で吸う方が多く、そうした環境もピラティスさんが健康に配慮するきっかけになったのかな?と思いました。
ただ、実際にアメリカに亡命され、最終的にはアメリカで急逝されておりますので、そちらにもさまざまなルーツが残されていることもあり、またそうしたキッカケ、呼ばれることがあれば行きたいと思います。
これを読まれているMPAの受講生の方も、本気でピラティスを深めて、人に伝えていきたいという志があれば、気持ちだけでもこうしたピラティスに関する教養をつけていくことが、インストラクターとしてまた人間として成長につながるのだと思います。
かのピラティス氏も、当時のさまざまな情報を自分の肌で取り入れるために、いろんな分野の研究をして、人のため世のためにいろんな活動をされた人物のひとり。
ピラティスは、エクササイズだけではありません。
ピラティスは、人間性も学ぶことができる、現代に活用され続けている特別なものなんだろうなと
だから日本も韓国も世界中が注目を集める魅力があるのだと思います。

 
We would like to express our sincere gratitude to Kathy Corey,
who served as President of the Board, Founders Lolita San Miguel and Renata Sabongui,
the many presenters, Board members, and AMBASSADORS for giving us this valuable time.

MPA MC ehara

今回のPresident of the Boardを務めたKathy Corey先生はじめ、FoundersのLolita San Miguel先生とRenata Sabongui先生、また多くのPresentersの皆様、そしてBoard Members、並びにAMBASSADORSの皆様へ、この貴重なお時間を頂戴しましたことを心より感謝申し上げます。